時短!調理道具を分けるだけで変わるキッチン

片付け

毎日がラクになるキッチン収納の始め方

キッチンは、毎日の料理や家事を支えてくれるとても大切な場所ですよね。朝ごはんの準備からお弁当づくり、夜ごはんの調理、ちょっとしたお茶時間まで、生活のあらゆるシーンで活躍します。

でも、道具が増えたり、どこにしまったか曖昧だったりすると、 “あれどこ?”と探す時間が増えてしまって、気づけば作業が中断…なんてことも。特に忙しい日には、そんな小さな負担が積み重なってしまいますよね。

さらに、片づける場所が決まっていないと、どんどんものが表に出っぱなしになり、作業スペースが狭く感じたり、調理の効率が下がったりしがちです。

そこで今回は、キッチン整理が苦手な初心者さんでも、無理なく続けられる方法をご紹介します。 キッチン収納の基本と、毎日がスムーズになる時短アイデアをたっぷりまとめました。

今日から少しずつ取り入れるだけで、 “探さない・迷わない・片づけやすい”キッチンに近づけます。自分のペースで進めながら、心地よい空間作りを一緒に目指していきましょう。


STEP1:時短につながる道具の分類と置き場所決め

道具は3つに分類

まずは、キッチン道具を使う頻度で3つに分けてみましょう。これだけで、日々の作業がぐっとスムーズになります。まずは無理に減らすことより、何をどこに置くべきか見える化することが大切です。

  • 毎日使うもの:包丁、まな板、フライパン、菜箸、ヘラ、キッチンバサミ、フライ返し
  • 週に数回使うもの:ザル、ボウル、軽量カップ、ピーラー、トング、泡だて器、計量スプーン
  • 特別な日に使うもの:ホットプレート、たこ焼き器、ケーキ型、お重箱、パン型

この分類をすると、使う道具の“定位置”が自然と見えてきます。たとえば、よく使うフライパンや菜箸は手前へ、たまに使うケーキ型は上段へといった動線が作りやすくなります。

ワンポイント! まずは1日10分だけ、引き出しひとつから始めましょう。全部を一気に変えなくてOKです。

置き場所のルール

  • シンク下:ザル・ボウル・掃除用品のストック・スポンジ予備
  • コンロ下:鍋、フライパン、フタは立てて収納、鍋敷き
  • 作業台の近く:菜箸、ヘラ、キッチンバサミ、計量スプーン、小さなトレイにまとめて
  • 壁面やつり戸棚:ハンドミキサー、来客用食器、ホットプレートなどの大型アイテム

シンク下は水まわりに関係するもの、コンロ下は加熱調理系といったふうに分けると、探す手間が大幅に減ります。また、スライド式のトレーや突っ張り棒を活用すると、奥のスペースまで無駄なく使えますよ。

使う場所の近くに置くと”無駄な動き”が減る

使う場所のすぐそばに道具を置くことで、出し入れがスムーズになり、調理中の手間や動きが自然と少なくなります。例えば、コンロ横にオイルボトルや塩・こしょうを置くと、炒め物がすぐに始められますし、作業台の近くに調理ツールをまとめておけば、サッと手に取れて戻しやすいです。

さらに、”見える収納”ではなく取り出す→使う→戻すがワンアクションでできる収納を意識することで、片づけが苦手な方でも続けやすくなります。 “気づけばキレイ”がキープできるキッチンを一緒に育てていきましょう。


STEP2:引き出しとキャビネットの収納ルール

引き出し収納のコツ

  • 浅い引き出し:カトラリー、調味料小物、輪ゴム、爪楊枝、ストローなどの細かい日用品
  • 深い引き出し:鍋、保存容器、フライパン、ミキサーパーツ、スープジャー、背の高い保存瓶

浅い引き出しには小さなものが集まりやすいので、仕切りトレーや小さめのケースを使うと、散らかりにくく、必要なものがすぐ見つかります。調味料小袋は小さなポーチや透明ケースに入れると、取り出しやすくて便利です。

深い引き出しには、高さのある鍋や保存容器を収納しましょう。保存容器はフタと本体をセットにしておくと、後で探す手間がなくなります。また、フライパンは立てて収納することで、重ねて取り出しづらくなる扱いにくさを防げます。

ポイント:引き出しは”上から見たときに何があるか一目でわかる”状態が理想です。

キャビネット収納のコツ

  • 高さのある空間には伸縮ラックで段を作る、もしくは棚板を追加
  • フタスタンドで鍋フタを立てて収納し、かさばりを防ぐ
  • 一番下の段には重い鍋やキッチン家電、上段には軽いものや季節の道具

キャビネットは奥行きがあるため、奥のものが埋もれやすい場所です。伸縮ラックや小さなボックスを使って高さと奥行きを有効活用すると、スペースが無駄なく使えます。

また、背の高いボトル類や調味料ストックは箱ごと引き出せる収納にすると、奥のものまで簡単に取り出せます。

来客用の大皿やたまにしか使わないホットプレートなどは上段に置き、普段よく使う鍋やフライパンを手前に集めましょう。こうすることで、日常の料理がスムーズに進み、片づけもラクになります。

ちょっとした工夫の積み重ねで、使いやすさもスペース効率もぐんとアップしますよ。


STEP3:キッチンアイテム別の整え方

調理器具は用途ごとに分ける

炒める道具/切る道具/混ぜる道具、といったように、使い方でグループ分けをしてあげると必要な時に迷わず手に取れます。

例えば、フライ返しやトング、菜箸、木べらなど”炒める道具”はコンロ周りに。包丁、まな板、ピーラー、キッチンバサミなど”切る道具”はシンク横にまとめると、調理の流れがスムーズになります。

混ぜる道具(泡だて器・ゴムベラなど)は、ボウルの近くにまとめておくと、ケーキづくりや和え物作りの時にさっと取り出せます。

さらに、ツールを“立てて収納することで、上から見てすぐに識別でき、取り出しやすさがぐんとアップ。高さのあるツールスタンドや、仕切りがついた小物入れなどを活用すると、乱雑になりにくく、戻しやすさも向上します。

消耗品はコンパクトにまとめて

  • ラップやホイルは、引き出し内に立てて収納することで、省スペース&ワンアクションで取り出せます。
  • 保存袋は、サイズ別に仕切りボックスへ分類。ジッパー袋、フリーザーバッグなど用途別に分けても便利です。
  • キッチンペーパーの予備やストックは、ケースにまとめて見える場所へ。詰め替えがしやすくなります。
  • ゴミ袋は、ファイルボックスに入れて引き出し収納すると、すぐ取り出せて見た目もスッキリ。

また、消耗品のパッケージを必要以上に残さず、必要な分だけ取り出しやすくすることで、スペースにゆとりが生まれます。

ワンポイント:使い切るタイミングで“買い足しメモ”を冷蔵庫に貼っておくと、買い忘れ防止にも♪

出番の少ない器具は上段へ

たまにしか使わないホットプレート、季節の調理道具、たこ焼き器やケーキ型などは、手が届きにくい上段や吊り戸棚に収納するのが鉄則です。

反対に、よく使う鍋やフライパン、調理器具は胸〜腰の高さに配置すると、取り出しやすく戻しやすい“ラク家事動線”がつくれます。

年に数回しか使わない器具は、ラベルを貼った収納ケースにまとめておくと、探しやすく安心です。季節ごとの入れ替えが必要な場合は、箱ごと入れ替えるだけでスッキリ整いますよ。


STEP4:省スペースで使いやすい収納アイデア

調味料はコンロの近くに

炒め物や煮物の時にすぐ手に取れる場所に置くと、料理の流れが止まりません。

例えば、

  • 塩・こしょうはコンロ横の小さなトレーに
  • 液体調味料は小さめのボトルに詰め替えず“まとめて”トレー管理
  • よく使う油はコンロ下の手前に

さらに、フライパンの近くに油・菜箸・木べらをセットで配置すると、調理がとてもスムーズに。

ワンポイント:火の近くなので耐熱素材の容器やトレーを選ぶと安心です。

ボウル・ザルは立てて収納

重ねると取り出しづらいので、ファイルボックスや仕切りスタンドを使って立てて収納するのがおすすめ。

  • ボウル大・小を“同じ向き”で並べる
  • ザルとボウルをセットで近くに置く
  • 使用頻度の高い順に手前へ

このひと工夫で、調理準備がラクになり、出し入れがワンアクションに。使い終わって戻す時も迷わずキレイが続きます。

冷蔵庫は段ごとに役割を決める

冷蔵庫の中も”ゾーニング”すると、食材管理がラクに。

  • 上段:調味料、ジャム、乾燥食材の保存容器
  • 中段:作り置き、すぐ使う食材、ヨーグルト、卵など
  • 下段:野菜室…葉物は立てる、根菜はネットごと
  • ドアポケット:飲み物、調味液、ドレッシング

余裕があれば、“明日使う食材”の専用トレーを作ると、献立の迷いが減り、食材ロスも防げます。

真似しやすいアイデア

  • レジ袋はファイルボックスで種類・サイズ別に
  • パスタや乾物は“袋のまま”ケースに入れて立てる
  • 調味料パックは小さなケースに「出汁類」「スープ類」など分類
  • ゴミ袋は1枚ずつ取り出せるセット収納に

さらに、料理中に使う小さな道具はワゴンや小かごにまとめておくと“移動式収納”になり、片付けやすさもアップします。

小さな工夫で、見た目もスッキリ。毎日キッチンに立つのが楽しくなる空間づくりを目指しましょう。


まとめ:今日から少しずつ整えるキッチン習慣

毎日1分でできる習慣

  • 使い終わった道具をその場で戻す
  • シンク周りだけリセット(スポンジでサッと水気を拭き、洗剤類を整える)
  • 冷蔵庫の手前から食材を使う
  • ゴミ袋やラップなど消耗品の残量チェックをついでに一目
  • 調味料が散らかったら“1種類だけ”整える

ポイント:完璧を目指さず、“できたこと”に目を向けると続きやすくなります。

週に一度のミニリセット習慣

  • 引き出しひとつだけ中身を整える
  • 野菜室の掃除ついでに傷みチェック
  • 調味料の有効期限を1〜2本だけ見る
  • キッチンペーパーや保存袋の補充

週1ペースで無理なく続けることで、ものが溜まりにくく、 “いつもスッキリ”をキープできます。

小さな積み重ねで自信に

焦らず、できるところから始めましょう。今日の1分が、明日のラクにつながります。

整ったキッチンは、料理の時間を心地よくしてくれます。
毎日をゆったり楽しめる、ほっと落ち着く暮らしへつながります。

使いやすいお気に入りのキッチンで、毎日のごはんづくりを楽しんでくださいね。

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